漢方Q&A

漢方とは

漢方Q&Aイメージ

漢方は健康やキレイを手に入れるくすりでも、絶対に老けない特効薬でもありません。
でも、漢方はあなたを支え続け、一生付き合ってくれる頼れるサポーターになってくれるはず。

たとえば、お料理。まず素材をよく知ることが大切と言われています。それがおいしい料理への近道。
素材の持ち味に耳をすますことで、いらない調味料をいれなくてすむのです。
私たちのからだも同じこと。自分のからだの声に耳をすませて下さい。

自分のからだの弱いところ、強いところを知っておくことは、
自分の持ち味を最大限に出せるポイントです。

漢方は決して、病気だから飲むというわけではありません。
元気でキレイでいたい、そのためにどんどん漢方のパワーを利用してください。
気分良く、楽しく年を重ねて、好きなことを、気の済むまでやっていくために。

もっと知りたい漢方のあれこれ〜漢方の素朴なQ&A〜

Q.漢方薬ってそもそも何?
民間薬、サプリメントとは違うのですか?

A.漢方薬は、薬。
民間薬、サプリメントは栄養補助食品になります。

漢方薬は産地や収穫時期、乾燥方法、配合比率など決められた生薬をあらかじめ決められた分量で混ぜ合わせて、つくられたもの。植物の根っこや葉などをそのまま煎じる煎じ薬のタイプ、顆粒タイプ、錠剤タイプなどがあり、国から医薬品として認められています。きちんと効果が期待できます。
民間薬は薬草(たとえば、げんのしょうこ・はとむぎなど)や動物生薬など、古くから一般大衆の間で伝承されてきたもので、効果・効能については確立されていないもの。お茶などにして飲まれているものが多いです。
サプリメントは特定の栄養素や食品成分摂取のために用いられる健康食品。食事の補助的に栄養素を補うもの。

Q.漢方薬に副作用は無いのですか?

A.「証」(体質)に合わないと、不快な症状が出ることもあります。

「証」というのは、漢方的にみる一人ひとりの体質のようなものです。
たとえば、体力が無く胃腸が弱い人に葛根湯を出したら、食欲低下をおこすなど。
「証」の判断を誤ってしまうと不快な症状がでることもあるので、漢方薬を飲むときは、漢方に詳しい医師・薬剤師に相談をしてから飲むようにしてください。
また、漢方を飲み始めたときに一時的に症状が悪化し、その後効き目がでてすっきり治ってしまうことがあります。これは「瞑眩(めんげん)」といって一過性のものです。ただ、副作用の場合もありますので、自己判断するのは危険です。
何かおかしいなと感じたときは、すぐに服用を中止し、担当の医師・薬剤師に相談しましょう。

Q,漢方薬は長く飲み続けないと効かないのですか?

A,急性の症状は一服で効果を実感できることもあります。

漢方薬の効果については個人差があって、一概には言えないのですが、基本的には、2週間を目安に何らかの変化があると考えられています。不調がすべて治るというわけではないけれど、小さな変化(寝つきが良くなった・少し冷えが良くなった気がする・なんとなく疲れにくくなったなど)に気づき、その後症状が良くなってくることが多いです。ですから、2週間で何の変化も感じないようでしたら、処方を変えることもあります。慢性疾患(高血圧症・冷え症・アレルギーなど)の場合は、じわじわと体質を改善していくという考えで、長期的に飲み続けたほうが良い場合もあります。
血液の生まれ変わりは120日(四ヶ月)といわれているので、それを次の目安にされるといいでしょう。
また、漢方薬には即効性のあるものもあって、風邪や胃腸障害などには頓服で1回だけで効くものもあります。

Q,西洋の薬と併用しても大丈夫ですか?

A,かかりつけの医師・薬剤師に相談してからにしましょう。

お互いの効果を高めあう相乗効果があったり、また反対に副作用を起こすこともあるので、自己判断せず専門家に相談してからのみましょう。
飲む場合は、食前に漢方薬・食後に西洋薬と必ず飲む時間をずらしてください。

Q,漢方薬はやっぱりまずいですか?

A,その人に合っていればおいしく感じることが多いです。

生薬をそのまま煎じるタイプですと、苦さや甘さなどの味がしっかり出て(そのほうが効果的なのですが・・)匂いや味がきつすぎて、飲めない方がいます。
その場合は、顆粒タイプにしてお湯に溶かして飲まれるか、錠剤タイプにしてそのまま飲まれれば、味を感じることもほとんどありません。
ただ、その方に「証」体質にあったものであれば、他の方がまずいと言っているものでも、「おいしい!」と言って飲まれることもよくあります。

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